神奈川県にお住いの方から、資産整理の為、相続した土地の売却相談を頂きました。
売主様が依頼した解体業者が丁度建物を解体中とのことだったので、解体工事終了後に現地調査に向かうことをお約束しました。
売主様が遠方にお住いの為、解体終了後に現地までなかなか行けないということだったので、弊社が代理となって解体業者様と引渡確認をさせて頂きました。
目立ったガレキなどもなく、整地もしっかりと行われておりましたので、売主様から希望のあった現地の写真を撮影しました。
その足で、大月市役所を中心にライフライン等の調査を行いましたが、特別に売却の障害となるような問題もありませんでした。
後日、物件調査報告書・査定書・写真を郵送させて頂きました。
弊社が唯一心配していた点は、この土地がバブル最盛期に開発・分譲された土地であったことです。
こちらの土地に限らずよくあるのですが、バブル最盛期の土地は、今では考えられないくらいの金額で販売されていました。
よって現状の相場金額をご提示した時に驚かれる売主様が多数おられます。
ただ今回は売主様も大体の相場感をお持ちの方であったので、こちらの提示金額とほぼ変わらない金額で売却活動を始めることができました。
幸いにも、地元住民の方から購入希望を頂き、早期売却の目安となる３ヶ月以内で売買契約・引渡しまで終えることができました。
コロナウィルスの影響が出始める前までに、売却出来たことも高評価の一つになったのではないかと思います。