兵庫県にお住いの方から、相続した中古戸建の相談を頂きました。
売主様の方向性が定まってなかった為、中古戸建での売却、更地にしての売却、リフォームして賃貸、更地にして駐車場など様々な角度でご提案させて頂くことを約束しました。
売主様が遠方にお住いの為、単独での現地調査になりました。
流山市役所を中心にライフライン等の調査を行いましたが、土地自体は気になる問題もありませんでした。
ただ建物自体の老朽化が激しく、中古戸建での売却、リフォームして賃貸の選択はこの時点で難しいように思えました。
現地調査報告書・売却の査定書・駐車場の提案書等を作成し、売主様にご郵送しました。
それからは、定期的に弊社で作成した資料を郵送するなどし、お電話でのやり取りがメインとなりましたが、体調の優れない売主様に代わって奥様・ご子息にご上京いただき、弊社で打ち合わせしたこともありました。
最終的に、【土地を更地にしてから、土地売却を開始する】とご決断頂いたのですが、それは最初のご相談から１年６ヵ月後のことです。
売却活動を始めたのが最初のご相談から１年９ヵ月後になります。
綿密な打ち合わせの甲斐もあり、コロナウィルスの影響があり、スタッフが兵庫まで売主様宅へ訪問するなどし、売却開始から３ヶ月以内で売買契約・引渡まで無事終了することが出来ました。
解体業者の選定、解体工事の進捗報告、近隣住民へのあいさつ、確定測量の実施、越境物の撤去等、権利証紛失による本人確認書類作成のために司法書士の紹介など、多岐にわたるご相談に一つ一つしっかりと対応できたことが高評価に繋がったのではないかと思います。