東京都にお住まいの方から資産整理の為、相続された中古戸建の売却相談をお受けしました。
最寄り駅から徒歩5分以内の好立地で、間口も広い整形地でした。
ただ建物の老朽化が激しかった為、更地にしてからの売却をご提案をさせて頂きました。
町田市役所を中心にライフライン等の調査を行いましたが、土地自体は気になる問題はありませんでした。
ただ最低敷地面積が120㎡と定めのある地域で、建売業者様への売却よりも、少し大きめの建物を建築したい購入希望者向きの土地でした。
丁度コロナウィルスが猛威を振るっていた時期で、お電話での綿密な打ち合わせが中心となりましたが、必要最低限度の打ち合せ訪問で媒介契約を結んで頂くことが出来ました。
初めて経験するコロナウィルス状況下での生活で、売買物件の市場が停滞しており、物件の問合せ状況も芳しくありませんでした。
売買活動状況の定期報告・近隣住宅展示場へのチラシ配布・近隣住戸へのチラシ配布・在宅ワークが続くハウスメーカー各社への情報提供・地元業者様への情報提供など平常時以上に物件情報公開を積極的に行いました。
売主様にも我慢強くお待ち頂いておりました。
幸いにも売出開始から６ヶ月以内に、地元で戸建て建築を検討されている買主様が見つかり、希望に近い金額で、売買契約・引渡を完了することが出来ました。
コロナウィルス禍での、売却活動・状況報告など丁寧な対応が出来た点を高評価して頂きました。